Is nearly transparent and infinitely

観察したものについてのつぶやき

2014-01-01から1年間の記事一覧

一個人にすぎないし

私はいち社会の個人に過ぎないし、そういう人のひとりとして特段なにもなくすごすだろう。幸福度は2ぐらいで、つまらない平凡な個人として生きているし、死ぬ。

つまるところ

つまるところ人間の幸せなんていうものは健康で、友人に恵まれ、恋人や家族と同じときを過ごし、ときどき身体を動かし、さまざまな文化に触れ、美味しい食事ができて、夜布団でぐっすり眠ることなのかもしれない。そこにちょっとしたもっとひとに認められた…

5時31分

この時間はいつも起きている。 一日がこれからはじまるとき、僕はずっとずっとさきまですでにいて疲れ果てている。 目には疲労と残飯処理のあとのような濁りのみが残っている。

2014.9.17.wed. 18:40~

日常と非日常の差は架空の光景に対する既視感によるものだと思う。 すなわち、その意味では階段とエレベーターがある光景は私にとっては既視感のある日常よりのものであったのだと言える。 この日、私はひどく眠かった。 どちらかというと渋谷から東横線に乗…

コンプレックスの複雑化

コンプレックスは複雑化した思考法から生まれる。がんじからめにからまり接点が見えずいったり来たりの出口が見えない糸が、互いをさけあうようにからみあい反芻し意味不明な言語情報として流れを生み出す。よくわからないものに対する不安や恐怖は歪んだ気…

価値

たとえば大学の名前。 自分のことを話すとき、私は必ず大学の名前を出す。なかなか出す機会がないとそわそわして話しに入れないことがある。そういう行為を私は非常に惨めで不快なものだと思っているが、口にだしてしまう。スネ夫のことをのび太が見てなんて…

朝、夜明け、起きる

もう何年も朝起きていない。実際には朝起きることはあるし、起きたときが朝ならいつも朝起きていることになるのだが、体感として起きている感覚がない。この文章を書いている今も、夜明け前の4時53分だ。少なくとも1ヶ月以上、まともに朝、起きることなんて…